北京
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23/19
国務院台湾事務弁公室の朱鳳蓮報道官は12日の定例記者会見で、「習近平総書記は新年の挨拶で、新たな1年における海峡両岸関係の方向を明確にした」と強調しました。
朱報道官は「習総書記は、新年を迎えるために発表した祝辞や全国政治協商会議の新年茶話会での重要な談話で、台湾についての2021年の活動を振り返り、台湾問題の解決や祖国完全統一といった目標実現の任務などを論じ、新たな1年における海峡両岸関係の進むべき方向を明確にした」と述べました。
朱報道官はさらに、「新時代における中国共産党の台湾問題に関する総合的方策に基づき、両岸関係の平和的発展を推し進めていく」との姿勢を示しました。その上で、「台湾企業が新たな発展局面に融合するよう積極的に導き、台湾同胞の幸せや大陸において平等な待遇の享受を保障する政策と対策の充実に力を入れていく。両岸同胞の心と心の絆を強固なものにしていく」と述べました。(朱、鈴木)