北京
PM2.577
23/19
中国物流購買連合会、国家統計局サービス業調査センターが12月31日に発表したデータによりますと、2021年、中国経済は全体的に引き続き回復し、1月から12月までの製造業購買担当者指数(PMI)の平均値は50.5%で、2019年と2020年の通年の平均値を上回りました。
具体的には、12月、中国の制造業PMIは50.3%で、前月より0.2ポイント上昇し、2カ月連続で上昇しました。項目別指数の変化からみると、供給保証・価格安定措置の効果が引き続き拡大して、市場のニーズが安定的に回復し、企業の生産は増加を維持し、市場に対する企業の期待が上昇しています。総合的に見れば、経済が安定的に回復する勢いがやや強固になったことを示しています。
分析によりますと、2021年の中国経済の回復は、経済成長の鈍化や、国際大口商品価格の持続的な急騰、散発的な新型コロナウイルス感染症の発生、自然災害の頻発などの悪材料の衝撃の下で得られたもので、中国経済の強靭性と活力を示しているということです。(ZHL、CK)