北京
PM2.577
23/19
米側は先日、「ペロシ氏の台湾訪問に対する対抗措置として、中国側は米中軍事対話メカニズムを一時停止した。これは、両軍間の迅速なコミュニケーションや疑念の解消、誤解の減少にとって不利益だ」と示しました。
これについて、国防部報道局副局長の譚克非報道官は27日の定例記者会見で、「中国側が中米両軍間の3項目の交流活動を停止したのは、米国側が重大な危機を意図的に作り出し、中国の主権と領土保全に深刻な損害を与えたことに対する必要な対抗措置である。その因果関係は明らかであり、米国側はこれを十分に認識しているはずだ。このところ、米国側は、中国に関するネガティブな政策文書と法案を相次いで発表し、大国間の競争を盛んに喧伝しており、中国の内政に横暴に干渉し、両軍のコミュニケーションの基礎と雰囲気をさらに損なっている」と指摘しました。
譚克非報道官はさらに、「中国側は中米両軍の関係発展を重視しており、両軍の業務レベルでの意思疎通が途絶えていないことも指摘しておく。米国側が本当に、中国側と前向きで建設的な対話と交流を望むのであれば、誠意と行動を示し、中国側の核心的利益と重大な関心事を正しく尊重し、両軍の関係を軌道修正するための条件と雰囲気を積極的に作るべきだ」と強調しました。(張、MN)