2023年中国大学院入学試験、明日から開始 マスク着用を提唱

2022-12-23 13:57:41  CRI

 2023年度、全国修士大学院生入学試験(一次試験)が24日に始まります。中国各地では、教育部など3部門の特別措置に基づいて試験会場を分けて設置することで、PCR検査で陽性の受験生に受験を保障する措置を設け、受験希望者が予定通り、可能な限りつつがなく試験を受けられるようにしています。

大学院入試準備中の学生

 実際の状況に合わせて、PCR検査陰性者の試験場、陽性者の試験場及び体温異常などの突発的な異常に対応する応急処置用の試験会場の設置が必要となることから、上海市教育受験院は受験生に、「受験者の12月21日午前のPCR検査結果に基づいて試験会場を再編成するため、一部の受験生の試験会場は変更される可能性がある。試験会場の変更に関する情報は12月22日午後から23日午前までの間に、大学院入試公式サイトを通じて該当する受験生に知らせる」と注意を呼びかけました。PCR検査の結果が陽性の受験生は、専用入場通路を通って、特別な試験会場で受験します。

 また、黒竜江省や湖北省の受験会場でも、PCR検査や抗原検査の結果に基づいて試験会場を分けて手配し、受験生には適時通知します。

 教育部など3部門は特別措置の中で、受験生は試験会場に入る際はサージカルマスクまたはそれ以上のレベルのマスクを着用するよう求め、試験会場に入場後は自身でしっかりと防護すると共に、受験中はマスクを着用するよう提唱しています。(雲、坂下)

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