中国企業1000社以上がアラブ首長国連邦で第13回中国貿易博覧会に参加

2022-12-22 13:20:06  CRI

 アラブ首長国連邦のドバイ世界貿易センターで現地時間19日から21日まで、第13回中国(アラブ首長国連邦)貿易博覧会が開催されました。1000社を超える中国企業が参加し、その分野は食品機械、美容、家電など10業界に及びました。

 アラブ首長国連邦は中東地域の重要な交通ハブと最大の貿易中心地であり、ここで開催された貿易博覧会は湾岸6カ国、西アジア7カ国、アフリカおよびヨーロッパ南部の国に影響力を及ぼし、貿易のカバーする人口は13億人を超えます。

 中国東部・浙江省の永康市から来た施宏楓さんは博覧会に初めて参加しました。施さんが出展した中国製のコップは好調な売れ行きを見せました。施さんによると、これまでは主に海外のブランドの製品を製造(OEM)していましたが、現在は自社ブランドの生産に転換しているということです。海外での展示会は、海外の顧客が企業の製品を理解するのに役立ち、ブランドの影響力を広げることができます。施さんの会社が位置する永康市は「金物の都」と言われ、今回30社以上が団体で出展し、市場を開拓しました。

 博覧会に参加した外国の貿易関係者は、中国の商品は価格が合理的で品質が高いとし、中国経済の運営態勢に期待を寄せています。オマーンから博覧会に参加したハマディさんは、「中国は商品の価格と品質、働き方、サービスの質の面で極めて高い競争力を持っているため、ビジネスマンたちの最良の選択だ」と話しました。(Mou、野谷)

博覧会で取材に応じたオマーンのビジネスマン、ハマディさん

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