広汕高鉄の深汕駅大橋が接合、主体構造の工事段階に

2022-12-20 12:04:56  CRI

 中国南東部、広東省深セン市の深汕合作区内にある、広州と汕尾を結ぶ高速鉄道(広汕高鉄)の深汕駅大橋が18日、順調に接合され、主体構造の工事段階に入りました。広汕高速鉄道は2023年に全線開通する予定です。

 深汕駅大橋は全長2038.37メートルで、広汕高鉄と深汕駅をつなぐカギとなるプロジェクトです。 

 広汕高鉄は、時速350キロで、新しく建設される広州と深センを結ぶ「広深鉄路」の新塘駅から、アモイと深センを結ぶ「廈深鉄路」の汕尾駅までを結びます。完成して開通すれば、広州・汕尾間の所要時間は現在の2時間から約40分ぐらいに短縮され、広東省東部地区の広東・香港・マカオのグレーターベイエリア(大湾区)への融合加速につながるとみられています。(Lin、柳川)

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