習主席、無形文化遺産の保護をしっかり行うべきと強調

2022-12-12 13:53:55  CRI

 習近平中国共産党中央委員会総書記・国家主席・中央軍事委員会主席はこのほど、無形文化遺産の保護について重要な指示を出し、「中国伝統の製茶技法と関連の風習」が国連教育科学文化機関(ユネスコ)の「人類の無形文化遺産の代表的な一覧表」に登録されたことは、中国の茶文化を発揚する上で非常に意義があると強調しました。   

 習主席は「無形文化遺産に対する系統的な保護をしっかりと行い、人民の日増しに増大する精神文化の需要をよりよく満たし、文化への自信を強めなければならない。中華の優れた伝統文化の創造的転化と革新的発展を推し進め、中華民族の結束力と中華文化の影響力を絶えず強め、文明間の交流と相互参考を深め、中華の優れた伝統文化の物語をうまく伝え、中華文化が世界に広く認知してもらえるように推進していかなければならない」と指摘しました。   

 中国が登録を申請した「中国伝統の製茶技法と関連の風習」が11月29日、モロッコのラバトで開催された第17回ユネスコ無形文化遺産保護条約政府間委員会で審査を通過し、ユネスコの「人類の無形文化遺産の代表的な一覧表」に登録されました。中国の無形文化遺産は現在43件が登録されていて世界最多です。(ZHL、柳川)

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