チベット問題は中国の内政 いかなる外国にも干渉する権利はない=外交部

2022-12-12 19:19:56  CRI

 チベット人権問題に対する米国側の発言および中国側当局者に対するいわゆる制裁措置について、中国外交部の汪文斌報道官は12日の定例記者会見で、「チベット問題は中国の内政であり、いかなる外国にも干渉する権利はない」と表明しました。

 汪報道官は「米国側は米国の国内法に基づき、いわゆる『チベット人権』問題を口実に、中国側当局者に違法な制裁を行っている。これは、中国の内政に対する重大な干渉であり、国際関係の基本的な準則に公然と違反し、中米関係を著しく損なうものだ。中国側はこれに断固反対し、強く非難する。チベット問題は中国の内政であり、いかなる外国にも干渉する権利はない。米国には、他国に対する制裁をちらつかせる権利も、『世界の警察官』を演じる資格もない。われわれは米国側に、いわゆる制裁を直ちに撤回し、チベット問題と中国の内政への干渉をやめるよう求める。中国は自国の合法的権益を断固として守るため、強力な措置を講じていく」と述べました。(帥、MN)

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