習近平国家主席、クウェートのミシュアル皇太子と会談

2022-12-09 16:24:16  CRI

 習近平国家主席はサウジアラビアの首都のリヤドで現地時間8日午後、クウェートのミシュアル皇太子と会談しました。
 習主席は、「中国はクウェートが国家の主権と領土の完全性を維持することを支持する」と述べて中国の立場を示すと同時に、クウェートが一つの中国の原則を堅持し、香港、台湾、新疆に関する問題など、中国の核心的利益にかかわる問題において中国を支持していることを高く評価しました。また、中国は引き続きクウェートの信頼できるパートナーとして、両国関係のより良い未来を切り開くために共に取り組んでいきたいとする希望を伝えました。
 習主席はさらに、「中国はクウェートが『2035国家ビジョン』を実施することを支持する」と強調し、両国の発展戦略の連結を強化し、クウェートの重要プロジェクトの建設へ積極的に参加し、新エネルギーや5G通信、デジタル経済などにおける協力の潜在力を掘り起こし、文化の交流と協力を支持するといった中国の考えを示しました。
 ミシュアル皇太子は、「中国は一貫して大小の国家が一律に平等であることを堅持しており、他国の内政への不干渉を貫いている。同時に、全世界の人々のために幸せを図ることにも力を入れている」と述べ、「中国が提案した一連の重要な計画や打ち出した重要な措置は世界にとって有益だ。中国はクウェートの永遠の友である」と強調しました。(朱、鈴木)

ラジオ番組
KANKAN特集