習近平国家主席、モーリタニア大統領と会談

2022-12-09 21:11:12  CRI

 サウジアラビアを公式訪問中の習近平国家主席は、現地時間9日午前、サウジアラビアの首都・リヤドでモーリタニアのガズワニ大統領と会談を行いました。

 習主席は、「中国とモーリタニアは長く深い友情で結ばれている。近年、両国関係は健全で安定した発展を維持し、双方は政治的に強く信頼し合っており、踏み込んだ実務協力と緊密な人的・文化的交流を行っている。中国はモーリタニアが自国の実情に見合った発展の道を歩むことを揺るぎなく支持し、外部勢力がモーリタニアの内政に干渉することに反対する」と述べました。

 また、「モーリタニアは、中国とアフリカ諸国との協力の重要な立会者、参加者、貢献者でもあり、中国はモーリタニアと共に新時代の中国・アフリカ運命共同体を共に構築していくことを望む」と強調しました。

 ガズワニ首相は「モーリタニアは一貫して『一つの中国』の政策を堅持している。『一つの中国』の原則はモーリタニアが固守する重要な一線であり、揺らぐことなく今後も引き続き遵守していく」と述べた上で、「中国が長きにわたり、モーリタニアに献身的な援助を提供してくれたことに感謝している。医療チームの派遣をはじめ、多くの重要な施設の建設やプロジェクトの実施を通じて、人々の暮らしに恩恵をもたらし、現地の経済・社会の発展に尽力してくれた。モーリタニアは中国とのハイレベル往来を維持し、中国の国政運営の成功経験を学び参考にし、各分野の協力を絶えず拡大・深化させていきたい。中国はアラブ世界全体の友人であり、パートナーであり、第1回アラブ諸国・中国首脳会議の開催は時宜にかなっており、アラブ諸国と全世界に重要でポジティブな影響を及ぼすに違いない」と示しました。(Yan・MI)

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