習主席がサウジ訪問へ、中国・アラブ首脳会議や中国・GCC首脳会議に出席など=外交部

2022-12-07 19:21:29  CRI

 習近平国家主席はサウジアラビアのサルマン国王の招請に応じ7日から10日までサウジアラビアを公式訪問し、同国首都のリヤドで第1回中国―アラブ諸国首脳会議や中国-湾岸協力会議(GCC)諸国との首脳会談に出席するなどの活動をすることになりました。

 外交部の毛寧報道官は7日に北京市内で行った定例記者会見で、同件の関係状況を説明しました。毛報道官は「習主席の第1回中国-アラブ諸国首脳会議への出席は新中国の成立以来、中国がアラブ世界に向けた規模が最大で格式が最高の外交行動であり、中国とアラブ諸国の関係発展史上、画期的な意義を持つ一里塚になるだろう」と述べました。

 毛報道官はまた、「サウジなど6カ国で構成する湾岸協力会議(GCC)諸国は中東地域における中国の重要な協力パートナーであり、中国はGCCの発足当初から連絡を取り合ってきた。中国とGCCの関係は過去41年間にわたり全面的かつ急速に発展し、経済貿易、エネルギー、金融、投資、ハイテク、宇宙開発、言語・文化などの分野で実りある協力が展開されてきた。中国と中東地域諸国との協力の先頭に立ってきた」と述べました。

 なお、習主席はサウジアラビア訪問期間中、同国のサルマン国王およびムハンマド皇太子兼首相と、二国間関係および共に関心を寄せる問題について深い意見交換を行う予定です。(非、鈴木)

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