中国と世界との発展は相互に融合し、相互に成果上げる＝外交部

　外交部の毛寧報道官は6日の定例記者会見で、ドイツのショルツ首相が最近になり米誌フォーリン・アフェアーズに寄稿し、中国の台頭は中国を孤立させる理由にはならず、対中協力を制限する口実にもできないと指摘したことについて、「中国は世界平和を守り、共同発展を促進するという外交政策の趣旨を堅持し、各国との友好協力に力を入れている」と述べた上で、「中国の発展は世界平和の力の成長であり、世界発展の原動力でありチャンスであることを事実として証明された」と強調しました。

　毛報道官は、「中国を孤立させ、対中協力を制限することは、どちらの側の利益にもならない。今の世界で、経済のグローバル化の潮流には逆らえず、互恵ウィンウィンは人心の向かうところである。中国はすでに世界経済及び国際システムと深く融合している。世界が、互いに閉鎖し、互いに分割する状態に戻ることはありえない。いかなる国も門戸を閉ざして建設を進めることはできない」と述べました。

　毛報道官はまた、「中国の発展は世界と切り離せず、世界の繁栄も中国と切り離せない。中国は引き続き高水準の対外開放を実行し、各国と発展のチャンスを共有する。習近平国家主席がショルツ首相と会見した際に指摘したように、中国は一貫して自らの発展によって世界平和を守り、促進する。中国の発展と世界の発展は相互に溶け合い、相互に成果を上げるものだ」と述べました。（張、鈴木）