北京
PM2.577
23/19
5日に開かれた外交部の定例記者会見で、国際通貨基金(IMF)の作業グループが今週訪中し、スリランカなどの国の債務再編問題を協議し、スリランカはIMFから包括的な支援計画を獲得しようとしているとの報道について、訪中の時期や日程などを含む関連状況の説明を求められた上、中国側はスリランカの債務データを共有できるのか、記者から問われました。
外交部の毛寧報道官はこれを受け、「中国はIMFを含む国際経済金融機関と長期的に良好な協力関係を維持している。記者が言及した具体的な問題については、関連情報があれば、適切な時期に発表する」と答えました。
また、毛報道官は、「中国側はスリランカが現在直面している困難と課題に共感しており、関連金融機関がスリランカ側と協議し、適切に問題を解決することを支持している」とした上で、関係国と国際金融機関に対し、中国と共に、スリランカが現在抱える困難に対処し、債務負担を緩和し、持続可能な発展を実現するために引き続き積極的な役割を果たすよう呼びかけました。(李陽・MI)