ラオス国家主席、「中国・ラオス鉄道の開通によりラオス国民の夢がかなった」

2022-11-30 14:09:40  CRI

 ラオス人民革命党書記長であるトンルン・シースリット国家主席がこのほど、中央広播電視総台(チャイナ・メディア・グループ/CMG)記者の独占インタビューに応じました。

 中国とラオスの国交樹立60周年を迎えた2021年、中国・ラオス鉄道が正式に開通しました。トンルン国家主席は当日、この瞬間を「夢がかなった」と表現しました。

 今年、中国共産党第20回全国代表大会が開かれたことについて、トンルン国家主席は「中国共産党中央委員会総書記、国家主席の習近平氏を核心とする中国共産党の指導の下で、中国は健全かつ安定して発展している。中国共産党第20回全国代表大会は必ず大きな成果を収め、全中国人民に幸せをもたらし、これらの成果は強大な原動力となり、第2の百年奮闘目標の実現と新時代の中国の特色ある社会主義の建設を後押しするに違いないとわれわれは確信している」と述べました。

 中国・ラオス鉄道の建設過程でトンルン国家主席は現地を何度も視察し、高速列車「瀾滄号」に乗ったこともあります。これに対し、トンルン国家主席は「双方が中国・ラオス鉄道の建設を開始することに合意してから、私は毎年3、4回、時には2、3回鉄道建設現場を視察している。中国・ラオス鉄道が正式に開通してから、私は前後3回、ラオス北部まで列車で行った。初めて乗った時、みんな感激して、運転室で一緒に列車を運転させてもらった。現在、ますます多くのラオスの人々や域内の人々が、中国・ラオス鉄道を体験しようとしている。そのため、中国・ラオス鉄道の開通式で私は、『ラオスの人々の夢がかなった』と言った」と語りました。(ヒガシ、野谷)

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