中国寧波の「00後」の若者、技能五輪国際大会の大型車両技術・整備で世界王者に

2022-11-29 11:36:54  CRI

 2022年国際技能競技大会(WSC、通称:技能五輪国際大会)特別開催のオーストリアでの競技が現地時間27日午後4時半(日本時間28日午前0時半)に閉幕しました。中国を代表して出場した寧波技師学院の「00後(2000~2009年生まれ)」の学生、蒋昕樺さんが大型車両技術・整備で金メダルを獲得しました。  

表彰台で中国国旗を掲げた蔣昕樺さん 

 WSCは最高レベルの世界的な職業技能大会です。ワールドスキルズインターナショナル(WSI)によって2年に1度開催され、技能界の「オリンピック」とも呼ばれ、青年と訓練士の職業技能レベルの向上促進を目的としています。今年で46回目を迎えました。 

 大型車両技術には6つの競技モジュールがあり、競技用の車両はすべて国際的なハイエンドブランドが採用され、機械構造は非常に複雑で、中国国内で販売されていない車種もあります。競技は主に選手の複数のブランドやシステムの故障診断と排除について評価します。ディーゼルエンジンシステム、油圧システム、完成車電気システム、伝動システム、ステアリングブレーキとシャーシ、新車納入検査の6分野に及び、作業時間はそれぞれ3時間、計18時間です。(Mou、柳川) 


ラジオ番組
KANKAN特集