都市部の保育問題解消に向け法整備=上海

2022-11-24 12:45:12  CRI

 上海市は23日、「上海市就学前教育・保育サービス条例」を採択しました。6歳までの幼児の保育・教育を含む地方条例は国内初であり、2023年1月1日に施行されます。条例では、就学前教育の普及、政府が設置する公立幼稚園を中心とした私立幼稚園の運営の支援と規範化、保育サービスの発展、保育機関の設置、社区(コミュニティー)保育施設スポットの設置が明確化されました。 

 

社区(コミュニティー)保育スポット「宝宝屋(ベビーの家)」 

 3歳以下の幼児の臨時保育問題を解決するため、市は今年、社区保育サービスの試験運用を開始。社区内の総合サービス施設を活用し、標準化された社区保育スポット「宝宝屋」を設置し、臨時また時間単位の保育サービスを提供しています。 

 市教育委員会の関係者によりますと、市民が特に関心を寄せる料金については、公益性を重視して、公立幼稚園の同年齢の保育料金を参考に、月額175元(約3400円)と低く設定しているとのことです。社区保育スポットの利用は10回目まで無料で、11回目から1回50元(約970円)です。 

 関連機関は、場所や施設・設備の配置、専門スタッフの職業訓練、管理制度などの面から管理を強化し、保育サービスの質を高め、子どもの安全と健康を保証します。国勢調査によりますと、全国の6歳までの就学前児童の数は1億1300万人で、うち3歳までが約4200万人です。(殷、柳川) 

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