16MW洋上風力発電ユニット、ラインオフ=中国

2022-11-23 13:28:46  CRI

 中国が自主開発した発電量16メガワットの洋上風力発電ユニットが23日、福建省の三峡洋上風力発電国際産業パークでラインオフしました。

 この発電ユニットは、インペラの直径252メートル、受風面積は約5万平方メートルで、標準的なサッカー場約7個分に相当します。ハブ高さは146メートルで、50階建てのビルの高さに相当します。

 台風などの悪天候時には、運転モードをインテリジェントに調整し、安全かつ高効率に発電を行うことが可能です。定格運転状態で、タービン1基の1回転で34.2キロワット時を発電し、年平均6600万キロワット時以上のクリーン電力を出力することができ、3万6000世帯の1年間の電力消費を満たし、標準炭換算で約2万2000トンを節約し、二酸化炭素排出を約5万4000トン削減することができます。(ミン・イヒョウ、田口)

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