中国・モンゴル関係の未来発展の青写真を共に描いていく＝外交部

　外交部は22日、習近平国家主席の招きに応じ、モンゴルのウフナーギーン・フレルスフ大統領が11月27日から28日まで中国を公式訪問することを発表しました。

　この日行われた外交部の定例記者会見で、趙立堅報道官は、「フレルスフ大統領は2018年に首相として中国を公式訪問したことがある。2021年6月、モンゴルの大統領にフレルスフ氏が選出された。今回の訪問はフレルスフ氏が大統領として行う初の訪中で、中国とモンゴル両国のハイレベルで密接な往来の友好的伝統を引き継ぎ、両国の全面的戦略パートナーシップの高いレベルの発展を反映している。中国はモンゴルと共に、今回の訪問をきっかけに、双方の戦略的相互信頼と実務協力をさらに深め、隣国関係の模範を築き、両国関係を新たな段階に推し進めることを期待している」と述べました。

　趙報道官はまた、「訪問期間中、習主席はフレルスフ大統領と会談を行い、協力文書の署名に共に立ち会うほか、李克強総理と栗戦書委員長も、それぞれフレルスフ大統領と会談する予定だ。両国の指導者は二国間関係および共に関心を寄せる国際と地域問題について深く意見交換を行い、両国関係の未来の発展の青写真を共に描いていく」と説明しました。（RYU、HK）