2022中関村フォーラム、25日から30日まで北京で開催

2022-11-18 17:08:36  CRI

 

 2022中関村フォーラムは25日から30日にかけて北京で開催される予定です。今回のフォーラムは「開放と協力 未来を共有」をテーマとしています。

 メイン会場は国家コンベンション センターに設置され、同時に中関村国家自主イノベーションモデル区展示センター、北京西部にある元大手鉄鋼メーカーの跡地である「首鋼工業パーク」などで、126回の関連イベントが開催されます。フォーラムはパラレルフォーラム、展示、技術取引、成果発表、最先端コンテスト、関連イベントの六つのセクションで構成されています。

 今回のフォーラムでは60回のパラレルフォーラムが開催され、フォーラム数は昨年の2.4倍となります。工学革新、オープンソースチップ、ブレイン・マシン・インターフェイス、エネルギー安全保障、カーボンニュートラルなどの最先端技術とホットな議題をめぐり、世界の科学者、企業家、投資家が知恵を絞り、共に協議・協力することになります。今回のフォーラムでは先端科学技術と未来産業展を設け、人工知能(AI)、ブロックチェーン、メタバース、脳科学などの分野の先端イノベーション成果を重点的に展示するほか、クラウド上の展示も行われます。また、今回のフォーラムでは中関村国際技術取引大会が開催される予定です。約40カ国・地域の2000以上の機関が参加し、3000以上のハイテク成果、革新プロジェクトが協力を求め、中関村国際技術取引生態圏の建設を推進します。

 なお、中関村フォーラムは2007年に創設され、長年の発展を経て、昨年正式に世界の科学技術革新交流・協力に向けた国家級プラットフォームとなりました。(hj、野谷)

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