北京
PM2.577
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中国東部の浙江省紹興市でこのほど、食事中に隣の席の見知らぬ男性から、体内で腫瘍が発生している可能性を忠告された女性がいました。男性は、自分は医師だと言い、病院に行って検査するよう忠告し、電話番号を渡しました。女性は最初、疑問に思いましたが、病院に行って検査したところ、やはり病気になっていたことが分かりました。
男性の名前は趙明さんで、浙江省諸曁市人民病院神経外科の主任医師です。趙医師は半月ほど前、ある麺料理店で食事をしていた際に、隣のテーブルの女性の顔に、成長ホルモンを分泌する下垂体腺腫の症状によく似ている特徴があることに気づきました。
患者と趙医師(左から一人目)
女性が病院で検査を受けたところ、病気になっていることが確認されました。女性は趙医師に連絡して入院治療を始めました。趙医師の手術により、女性の下垂体腺腫は完全に切除され、退院することができました。このことが報道されると、趙医師にはネットユーザーから多くの称賛が寄せられました。(Mou、鈴木)