ラムサール条約第14回締約国会議で実りある成果=外交部

2022-11-14 22:24:16  CRI

 ラムサール条約(特に水鳥の生息地として国際的に重要な湿地に関する条約)第14回締約国会議(COP14)が13日に閉幕しました。

 外交部の毛寧報道官は14日の定例記者会見で、「会議では『武漢宣言』と『世界湿地保護のための戦略枠組み2025-2030』が合意され、計21件の決議が採択された。中国が提案した『国際マングローブセンターの設立』『国家の持続可能な発展戦略への湿地の保護、修復・回復の組み入れ』『微小湿地の保護と管理の強化』などの3つの決議は、満場一致の支持を受けた」と説明しました。

 毛報道官は、「中国共産党第20回全国代表大会の報告は、中国式現代化とは人と自然が調和・共生する現代化であり、自然と生態環境は大切に保護されなければならないと指摘している。次の段階として、中国は引き続き『ラムサール条約』の義務を履行し、人と自然の調和・共生の観点からグリーン発展を計画・促進し、世界の湿地などの生態環境保護事業が新たな成果を得られるよう推進していく」と表明しました。(ヒガシ、MN)

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