北京
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建設中のジャカルタ・バンドン高速鉄道の試運転区間は、動的検査や合同調整・試験の条件が整いました。先週、中国製の高速鉄道車両がトゥガルルアル駅をゆっくりと走り出したことにより、同高速鉄道の試運転区間における接触網の熱間摺動試験が全面的に始まりました。
熱間摺動試験が行われたのは9月1日にインドネシアに到着した車両で、ジャカルタ・バンドン高速鉄道の線路上に登場するのは今回が初めてです。高速鉄道の運行試験手順に従って、接触網の熱間摺動試験が完了すれば、合同調整・試験段階に入ります。
ジャカルタ・バンドン高速鉄道は、首都ジャカルタと第4の都市バンドンを結び、設計時速は350キロ。このプロジェクトの完成・開通により、ジャカルタ・バンドン間の所要時間は現在の3時間余りから40分に短縮されます。(閣、柳川)