輸入博開幕式での習主席の挨拶に、熱烈な反響

　習近平国家主席が第5回中国国際輸入博覧会（輸入博）の開幕式で行ったビデオ挨拶が、国内外の来賓たちの熱烈な反響を呼んでいます。来賓たちは「習主席は開放と協力という歴史の大勢を見据えて、新たな道のりに踏み出した中国がさらに開放を拡大していくという揺るぎない決意を世界に伝え、開かれ繁栄した美しい未来を共に創り出すための確固たる自信を注入した」としています。 

　ロレアル北アジアゾーンプレジデント兼ロレアルチャイナ最高経営責任者（CEO）のファブリス・メガルバン（Fabrice Megarbane）氏は、「開放という言葉を何度も耳にしたが、これは私たちにより良い未来を作るための協力を呼びかける真の行動喚起だ」と述べました。  

　ダノン中国のブルーノ・シェボー（Bruno CHEVO）北アジア・オセアニアプレジデントは、「開幕式での習主席の挨拶は、第20回党大会報告でのハイレベルな対外開放についての論述をあらためて生き生きと詳述したもので、我々に中国市場に対する十分な確信を抱かせると共に、引き続き中国市場への取り組みを強化する決意を固めさせるものだ」と述べました。 

　ダイムラー・トラックバス（中国）有限公司のダニエル・ツィッテル（Daniel Zittel）CEOは、「このほど閉幕した第20回党大会で、中国が質の高い発展とイノベーション主導の成長を実現するために引き続き努力していくことが強調された。中国のハイレベルな開放が多国籍企業により多くのビジネス機会をもたらすだけでなく、中国の質の高い発展にも貢献すると信じている」と述べました。 

　メドトロニック社の顧宇韶グローバルシニアバイスプレジデントおよび大中華ゾーンプレジデントは、「習主席の発言の中で特に印象に残っている言葉がある。それは『中国という大きい市場を全世界のビッグチャンスにしていく』という言葉だ。中国政府がより積極的で能動的な開放戦略を実施していくことは我々により大きな自信を与える」と語りました。（ZHL、坂下）