第5回中国国際輸入博覧会のメインテーマは「開放」=外交部

2022-11-07 20:44:33  CRI

 4日、第5回中国国際輸入博覧会が開幕しました。外交部の趙立堅報道官は7日の定例記者会見で、「この博覧会は、第20回党大会後に中国が開催する初の重大な国際展示会として、各界から注目されている。習近平国家主席が開会の辞で指摘したように、中国国際輸入博覧会は中国の新たな発展構造を構築する窓口であり、ハイレベルな開放を推進するプラットフォームであり、世界が共有する国際公共財となっている。中国は今後も、各国・各方面が中国の大市場のチャンスを共有し、制度的な開放のチャンスを共有し、国際協力の深化のチャンスを共有するよう推進していく」と述べ、今回の博覧会のメインテーマは「解放」であると紹介しました。

 幅広い国が出展する今回の博覧会は、高い代表性を有しています。統計によると、先進国、発展途上国、後発開発途上国を含む計145の国と地域、国際組織が出展しており、ニカラグア、ジブチ、アイスランドなど8カ国が国家展に初参加し、輸入博デビューを果たしました。また、フォーチュン・グローバル500の企業や各業界のリーディングカンパニーなどの280社以上を含む、127の国と地域からの企業が企業・商業展に参加しているほか、地域的な包括的経済連携協定(RCEP)加盟国の企業も出展しており、「一帯一路」共同建設の国々や上海協力機構(SCO)からの出展国数も前回を上回ったということです。

 今回の博覧会には6大展示エリアが設けられ、新しいライフスタイルを実現する消費財や農産物、世界をリードするハイテク医療機器や技術設備など、数百点もの新製品、新技術、新サービスを集中的に展示しています。その多くが、世界初、アジア初、中国初の展示となっています。(ミン・イヒョウ、MN)

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