外交部 国連総会による中国提出の「平和利用」決議採択を説明

2022-11-04 22:35:59  CRI

 

 第77回国連総会軍縮・国際安全保障委員会は北京時間3日、中国が提出した「国際安全保障分野における国際協力の平和利用促進」決議を採決しました。外交部の趙立堅報道官は4日の定例記者会見で同件について、「この決議は多くの発展途上国に共通する立場と要望を代表しており、多くの発展途上国が平和利用、国際協力、持続可能な発展などの問題について長期にわたり堅持し、積極的に推進してきた重要な原則と精神を体現するものだ」と述べました。

 趙報道官はまた、「各国は世界平和の維持を切望している。共同の発展の促進は多くの発展途上国の長期にわたる要求だ。中国は新たな時代背景の下で、互恵やウィンウィンの開放戦略を断固として実行し、グローバルガバナンス体系の共同協議・共同建設に積極的に取り組み、科学技術により得られる恩恵の普遍的共有を推進し、共同の発展に有利な国際環境を構築している。中国は各側と共に、決議確立の後続プロセスを推進し、決議が全面的かつ有効に実行されることを確保し、決議の趣旨と目標を実現することを願っている」と述べました。(雲、鈴木)

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