国防部 台湾問題での火遊びをやめるよう米国に促す

2022-10-28 12:00:45  CRI

 中国国防部の27日の定例記者会見で、国防部報道局副局長で報道官の譚克非大校は記者の質問に答え、台湾問題の解決は中国人自身のことであり、中国は台湾問題での火遊び、台湾への武器売却や軍事結託をやめるよう米国に促すとの考えを示しました。 

 譚報道官は、「米国はこのほど、中国の主権を損なう台湾関連の政策や法案を相次いで打ち出し、中には台湾の『自己防衛』を支持する条項もあった」と指摘し、「これは中国の内政に深刻に干渉し、一つの中国の原則と中米の3つの共同コミュニケの規定に著しく違反し、台湾問題における米国の中国に対する厳粛な政治的約束にも深刻に違反している」と訴えました。 

 また、「米国の台湾への武器売却は、台湾海峡の緊迫した情勢や衝突と対立のリスクを招くしかない。台湾は中国の台湾であり、台湾問題の解決は中国人自身のことで、中国人が決めるものだ」と強調しました。(閣、藤井)

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