北京
PM2.577
23/19
外交部の汪文斌報道官は24日の定例記者会見で、日本とオーストラリアが安全保障協力に関する新たな共同宣言に署名したことに関する質問に答え、「国家間の交流と協力は、地域諸国間の相互理解と信頼の増進に貢献し、地域の平和と安定を維持するのに役立つべきである。第三者を標的としたり、第三者の利益を損なったりするものであってはならない」と強調しました。
さらに、「アジア太平洋地域には軍事グループは必要ない。陣営同士の対抗の形成や、新たな冷戦の小グループなどはなおさら不要である。地域の平和と安定を損ない、地域の団結と協力を破壊する行為は、それがいかなるものであろうとも、地域の人々の警戒と反対を招くだろう」と述べました。(閣、謙)