ラオス国家主席 「中国は世界の平和と安定を守る主力」

2022-10-22 15:22:07  CRI

 ラオスのトンルン国家主席が10月初め、中央広播電視総台(チャイナ・メディア・グループ/CMG)の独占インタビューに応じました。

 トンルン国家主席は「中国とラオスはこれまで歴史的に助け合い、近代になって外国の侵略に抵抗する際にも互いに支え合ってきた。また、ラオス国内建設の時期、中国の党と政府および人民は一貫してラオスに全面的な協力と援助を与えてきた」と述べました。

 中国の発展については「中国で巨大な変化が生じたことに強い印象を受けている。中国の経済は穏やかに発展しており、国家は安全で安定している。中国の国際的プレゼンスが高まるに伴い、中国は発展途上国としての役割を大幅に向上させた。中国はいまや世界の平和と安定を守る主力になった」と評価しました。

 両国の互恵協力の中心的なプロジェクトである中国・ラオス鉄道については「ラオス国内で標準軌鉄道が敷かれたのは初めてのことで、今ではこの近代的な鉄道がラオスおよび国民の誇りとなっている。また、ラオスは出港口のない内陸国だが、この鉄道を通じて、海への物流ワークを建設することができ、各方面からラオスへの投資や観光が促進される。中国・ラオスの鉄道がラオスまでに止まらず、将来、東南アジア諸国につながると見込まれており、その時までに、中国とラオスの互恵・ウィンウィン関係はさらに大きく発展を遂げるだろう」と述べました。(張 CK)

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