第132回広州交易会、明日オンラインで開幕

　第132回中国輸出入商品交易会（広州交易会）が明日（15日）、オンラインで開幕します。今回の交易会は「国内と国際を結ぶ二重循環」をテーマとし、展示内容にはオンライン展示プラットフォーム、調達マッチングサービス、越境ECコーナーの三つの部分があります。輸出展では16類の商品に基づき50の展示エリアが設けられ、輸入展では6類のテーマ商品がそれぞれ対応する展示エリアに分類されます。今回の交易会には国内外の企業3万5000社以上が出展し、前回より9600社以上増加しました。これまでに306万点超の展示品が掲載されており、過去最多となっているとのことです。

広州交易会の英語ページ

　また、輸出展の出展企業は3万4744社で、前回より約40%増加しており、輸入展の出展企業は34カ国・地域の416社ということです。企業の困窮を救済するため、今回の交易会は引き続き企業のオンライン出展費用を免除し、同時イベントに参加する越境ECプラットフォームからも一切費用を徴収しないとしています。

　これと同時に、今回の交易会はサービス時間を延長し、オンラインの優位性を発揮し、展示期間の制限を突破します。第132回からは各回の広州交易会オンラインプラットフォームサービス時間が10日間から5カ月間に延長され、展示業者のオンライン連絡、予約・商談機能の使用時間が10日間となる以外は、その他の機能が開放され続けます。（雲、野谷）