発展途上国のために具体的かつ有益なことに取り組む=外交部

2022-10-09 13:17:02  CRI

 外交部の毛寧報道官は8日の定例記者会見で、「一帯一路」イニシアティブやグローバル発展の構想の着実な推進に伴い、中国は引き続き、発展途上国のためにより多くの具体的かつ有益なことに取り組んでいくと表明しました。

 外交部の華春瑩部長補佐はこのほど、SNSで13枚の写真を投稿しました。写真はパキスタン、スリランカ、タイ、ラオスなど11カ国の通貨に印刷された象徴的なインフラ施設で、いずれも中国製という共通点があります。これについて毛報道官は、「世界最大の発展途上国として、中国は発展途上国の民生改善、経済発展の支援や援助を続けて行っており、関係国の経済社会の発展に着実に貢献し、地元の人々に歓迎されている。われわれは終始、発展途上国と同じ立場を取るという約束を実際の行動で実践していく」と述べました。

 毛報道官はさらに、中国が発展途上国と協力して実施する重点プロジェクトを紹介しました。カンボジアの首都プノンペンとシアヌーク港を結ぶカンボジア初の高速道路が10月1日に開通しました。また、サウジアラビア・ジーザーンの商業港でもこのほど開港式が行われ、中国企業がサウジで設計、建造し、運営に参加する最初の港となりました。10月6日にはモルディブのヴェラナ国際空港で初の4F級(各種大型機の離着陸が可能)滑走路の使用が始まりました。これは「一帯一路」建設におけるシンボル的なプロジェクトです。(Mou、星)

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