北京
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中国の綿花の主産地である新疆ウイグル自治区は10月、機械による大規模な収穫シーズンを迎えました。
新疆バインゴリン(巴音郭楞)蒙古自治州の綿花畑を進む収穫機
新疆の北部と南部では、気候や綿花の品種が異なるため、綿花の収穫は北から南へという順番で行われます。現在、北部ではすでに機械による収穫が始まっています。沙湾市柳毛湾鎮沙門子新村の呉小英さんによれば、同村が有する3万9000ムー(2600ヘクタール)の綿花畑では、効率の高い大型収穫機が利用されているため、9月末から始まった収穫作業は20日ほどで終了する見込みだということです。
新疆ウイグル自治区綿花協会によると、今年の新疆の綿花は順調に成長しており、1ムーあたりの収穫量は昨年を上回る見込みです。また、同自治区農業農村庁の統計では、今年の機械による収穫率は80%を超えるということです。(鵬、MN)