台湾に関する米国の誤った行為に断固として反対=国防部

2022-09-30 12:05:09  CRI

 国防部の譚克非報道官は29日、米国の台湾に対する武器売却などの問題に答え、「米国の行為は中国の主権と領土保全を深刻に侵害し、中米両国両軍の関係に深刻な衝撃を与えている。中国はこれに高い関心を持ち、断固として反対し、米国に厳正な交渉を申し入れた」と述べました。

 譚報道官は、「最近、米国の一部の人は国際法と国際関係の基本的準則に背き、『一つの中国』の原則と『中米間の三つの共同コミュニケ』の規定に違反し、台湾問題に関する中国との厳粛な政治的約束に背き、民進党当局が両岸の対立と対抗を激化させるようたきつけており、一連の挑発行為は非常に危険で、極めて有害だ」と指摘しました。

 譚報道官はさらに、「台湾問題は中国の内政であり、中国側の核心的利益に関わる。われわれは米国に台湾民進党当局との軍事的癒着をやめるよう忠告する。さもなければ、深刻な結果を引き受けることになる」と強調しました。(雲、田口)

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