「BRICS+」は新たな協力プラットフォームを提供=外交部

2022-09-29 18:13:36  CRI

 外交部の汪文斌報道官は29日の定例記者会見で、「BRICS+(プラス)」の協力モデルは新興市場国と発展途上国に新たな協力プラットフォームを提供しているとして、発展途上国の団結と協力の促進に役立ち、BRICS加盟国と多くの発展途上国から十分に評価されていると述べました。

 汪報道官は「中国は2022年のBRICS議長国だ。中国は今年に入ってから議長国の様々な活動を真剣に行い、BRICS諸国の各分野おける協力を全力で推進し、約130回の会議とイベントを成功させた。中国は同時に、BRICSパートナーシップの建設を大いに推進し、『BRICS+』の協力モデルを深く推し進め、より多くの発展途上国が適切な形でBRICS協力に参与するよう推進している」と紹介しました。

 汪報道官はまた、「これから年末にかけて、中国は30回以上のBRICSに関連する会議と活動を開催する予定だ。BRICS加盟国と手を携えて、今年6月の第14回BRICS首脳会議の成果と共通認識を共に実行に移し、新興市場国と発展途上国の団結と協力を深めるためにたゆまぬ努力をし、世界の平和と発展のためにより多くの安定性とプラスのエネルギーを注ぎ込みたい」との考えを示しました。(RYU、鈴木)

ラジオ番組
KANKAN特集