人権保障に「ベスト」はなく、「ベター」があるだけ=外交部

2022-09-28 20:08:33  CRI

 外交部の汪文斌報道官は28日の定例記者会見で、「すべての国には自主的に人権発展の道を選ぶ権利がある。異なる文明、異なる国家は互いに尊重し、互いに寛容になり、交流し、学び合うべきである。人権保障に『ベスト』はなく、『ベター』があるだけだ」と指摘しました。

 このほど、「人民中心:現代中国の人権観の拠り処」をテーマとするシンポジウムが、オンラインとオフラインの結合方式で開催され、中国、ロシア、米国、スペイン、パキスタン、ウズベキスタンなどの専門家や学者が自らの経験に基づいて交流を行いました。

 これについて汪報道官は、「出席した学者たちは、現代中国の人権観は人民を中心とする理念を反映しているとの見方を示した。中国は人民の生存権、発展権を保障し、集団的人権を擁護するためにたゆまぬ努力を続けてきた。これは、正義、公平、平等といった価値観を反映している。特に、貧困脱却事業における中国の大きな成果は、いまだ貧困に苦しむ国々に有益な参考となり、世界の人権事業への積極的な貢献となった」と述べました。(李陽、MN)

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