米国は他国を貶める最大の虚偽情報流布者=外交部

2022-09-26 18:38:14  CRI

 外交部の汪文斌報道官は26日、スタンフォード大学インターネット観測所(Stanford Internet Observatory:SIO)が発表した関連報告について、「米国は、長年にわたりソーシャルメディア上に中国、ロシア、イランなどを対象とした巨大なプロパガンダ網を構築し、偽アカウントの開設、類似内容の拡散、話題作りなどを行い、政治宣伝と情報操作を仕掛けてきた」と述べました。

 SIOはこのほど報告書を発表し、米国がソーシャルメディアを利用して中国を含む特定の国や地域を対象に虚偽の情報を流し、国際世論に影響を与え、認知ナラティブを操作していることを明らかにしました。汪道官は、「最近、複数の米メディアが、これらの偽アカウントが秘密の情報戦を実施する目的で米軍が管理・運営している疑いがあることを明らかにした」と指摘しました。

 汪報道官は、「米国は、冷戦時代には『モッキンバード作戦』によってメディアを買収し世論を操作し、新世紀には『粉末洗剤』や『ホワイト・ヘルメット』を理由としてイラク、シリアに戦争を仕掛け、さらに近年は、中国新疆には『ジェノサイド』や『強制労働』が存在すると中傷している。米国は絶えず虚偽の情報を紡ぎ出し、自らの悪事を正当化し続けている」と指摘しました。(帥、MN )

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