中国、台湾海峡情勢に関するソロモン諸島首相の発言を高く評価

2022-09-26 20:48:16  CRI

 ソロモン諸島のソガバレ首相が第77回国連総会の一般討論演説で、台湾海峡情勢や地域情勢などについて正義の声を発したことについて、外交部の汪文斌報道官は26日の定例記者会見で、中国はこれを高く評価すると述べました。

 ソロモン諸島のソガバレ首相はこのほど、第77回国連総会の一般討論演説で、「他の主権国家を標的にして、地域や世界の平和を脅かすいかなる外部勢力や安全保障機構にも同国は同調することはなく、どちらの側を選ぶか、選択を強いられることもない」と述べました。また、中国との国交樹立以来、一部のメディアから根拠のない誹謗中傷を受けていると訴え、「各国は台湾海峡や周辺地域の緊張を煽るべきではない。誤った批判は世界の平和と安全を脅かし、世界貿易に壊滅的な結果をもたらすだろう」と強調しました。

 汪報道官はこれを受けて、「ソガバレ首相の声明は、中国とソロモン諸島の関係に対する外部勢力からの理不尽で不実な非難に力強く反撃し、両国が正常な交流と協力を行う正当な権利を擁護し、台湾海峡情勢と地域情勢について正義の声を発するものであり、我々はこれを高く評価している。第77回国連総会の一般討論演説で、多くの国が一つの中国の原則の堅持を再確認しており、一つの中国の原則が国際社会の普遍的なコンセンサスであり、国際関係の基本準則であることを改めて示した」と強調しました。(閣、MN)

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