北京
PM2.577
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中国有人宇宙プロジェクト弁公室によりますと、17日午後1時35分、蔡旭哲宇宙飛行士がステーションの実験モジュール「問天」のエアロックキャビンのドアを開くことに成功し、続いて午後3時23分、蔡旭哲、陳冬両宇宙飛行士が順番に船外に出ることにも成功しました。
船外活動の間、ステーションの船外通信のサブシステムを起動し、宇宙飛行士の船外活動範囲内での無線通信を実現しました。これにより、船内と船外の宇宙飛行士がバリアフリー通信でき、地上の北京センター、宇宙ステーションシステム、宇宙飛行士システムとシームレスに接続でき、互いに相手の声や号令などを鮮明に聞くことや、画像を見ることもできます。
画像の伝送を実現するために、科学研究者が船外に無線ネットワークを提供したため、船外活動のリアルタイム表示、リアルタイム記録を実現することができるというとこです。(TONG、CK)