習主席、アゼルバイジャンのアリエフ大統領と会談

2022-09-16 10:48:26  CRI

 習近平国家主席は現地時間15日午後、ウズベキスタンのサマルカンドでアゼルバイジャンのイルハム・アリエフ大統領と会談しました。 

 習主席はその中で、「今年は中国とアゼルバイジャンの国交樹立30周年に当たる。中国はアゼルバイジャン人民が自ら選んだ発展の道を支持する。アゼルバイジャンが中国と共にグローバル発展イニシアチブとグローバル安全イニシアチブの実施を推進することを歓迎する」と述べました。また、「双方は貿易の規模を拡大し、貿易構造の最適化を促し、中国と欧州をつなぐ貨物列車『中欧班列』の輸送量を増やし、国際サプライチェーンを円滑にしなければならない。中国とアゼルバイジャンの『一帯一路』の共同建設をめぐる協力の道はますます開かれるだろう。双方は人的・文化的交流を強化し、国民の友情を深めなければならない」と指摘した上で、中国側はアゼルバイジャンが上海協力機構と協力を展開し、地域の安全・安定と発展・繁栄を共に促進していくことを支持する考えを示しました。 

 アリエフ大統領は、「中国との国交樹立30周年を契機に、両国の各分野における実務的協力を深めていきたい。アゼルバイジャンは『一つの中国』の政策を堅持し、中国側が国家の主権、安全と領土保全を守ることを断固支持し、中国の内政への干渉、中国を分裂させようとするいかなる行為にも断固反対し、中国側が自国の核心的利益を守ることを断固支持する。また、中国側が提唱したグローバル安全イニシアチブとグローバル発展イニシアチブを支持し、中国側と『一帯一路』共同建設に積極的に取り組んでいきたい」と表明しました。(ZHL、野谷)

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