上海初、長江横断の鉄道トンネルが着工

2022-09-14 14:19:34  CRI

 上海初の長江横断地下鉄路線「崇明線」の建設プロジェクトで、鉄道トンネル工事用シールドマシン「申通号」のカッターヘッドの設置作業が12日、上海市長興島の工事現場で順調に完了しました。

 「申通号」は全長148メートルで、カッターヘッドの重さは308トンで直径13.5メートルです。分割して運ばれてきた1つの中心ブロックとメーンアーム6本、サブアーム6本は工事現場で熔接により組立てられます。熔接作業には25日間が必要とのことです。

 シールドマシン「申通号」は、崇明線南港越江区間の全長7.74キロのトンネル掘削工事を行います。同トンネルは、上海初の長江横断鉄道トンネルです。(ミン・イヒョウ、鈴木)

「崇明線」の工事現場でシールドマシン「申通号」のカッターヘッドの設置作業を実施中

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