習主席、ウズベキスタンで署名入り文章を発表

2022-09-14 13:04:21  CRI

 ウズベキスタンのミルジヨエフ大統領の招きに応じて同国を公式訪問し、上海協力機構(SCO)メンバー国元首理事会第22回会議に出席することになっている習近平国家主席は13日、ウズベキスタン国営通信社などのメディアを通して「手を携えて両国関係のより美しい未来を切り開こう」と題する署名入り文章を発表しました。

 文章は、中国・ウズベキスタンの国交樹立30年来、両国の各分野の協力は確かな成果を収めたとし、「私たちは互いに心を交わす親友であり、共に発展する良いパートナーであり、文明対話の良い手本であり、助け合う良い兄弟である」と指摘しました。

 さらに両国関係に対して明るい見通しを示すとともに、両国が相互支持を強化し、相互信頼の絆を強固にすること、互恵協力を深め、繁栄の発展を共に図ること、安全保障協力を強化し、リスクとチャレンジに対応すること、人的交流を緊密にし、民心の疎通を促進することに対して期待を示しました。

 文章は、SCOは「上海精神」を実践し、ユーラシア地域と国際事務における重要な建設的な力となっていると指摘した上で、ウズベキスタンがSCO輪番議長国になって以来、新型コロナウイルスの流行などの要素の影響を克服し、メンバー国との意思疎通と協調を強化し、各事業を着実に展開してきたと高く評価しています。文章は最後にウズベキスタン側と共に、国の発展と振興の道で引き続き手を携えて前進し、中国・ウズベキスタン運命共同体の構築のビジョンと目標に向かって共に努力していくと表明しました。(Mou、野谷)

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