習主席 カザフスタンメディアに署名入り文章を発表

　トカエフ大統領の招きによるカザフスタン共和国への訪問を控え、習近平国家主席は13日、カザフスタンの『Aikyn Gazeti』紙に『中国・カザフスタン関係のさらなる発展の実現を推進する』と題する署名入り文章を発表しました。

　習主席はその中で、「中国とカザフスタンは国境を接し、密接な関係にある良き隣人、良き友人、良きパートナーであり、両国人民は数千年の友好交流の歴史を持ち、東西を結ぶ古代シルクロードの壮大で美しい詩を共同でつづってきた。今年は中国とカザフスタンの国交樹立30周年にあたる年であり、両国の交流は日増しに密接になり、並々ならぬ発展の道を共に歩んでいる。私は今回の訪問期間中、トカエフ大統領と、中国・カザフスタンの恒久的な包括的戦略パートナーシップのより良い発展や中国・カザフスタンの全方位的互恵協力の推進について深い意見交換を行い、中国・カザフスタン関係の共同推進についての計画を立てていく」との考えを示しました。

　さらに、「中国側は引き続きカザフスタン側と発展の成果を共有し、発展の経験を学び合うことを望んでいる。中国の対外開放と友好協力の扉は、カザフスタンに向けて永遠に開かれている」と表明しました。（張、MH）