北京
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脳出血のため18年の生涯を閉じた大学生の周桐さんから提供された心臓、肝臓、腎臓、肺が「命の贈り物」として五つの家族に希望をもたらしました。
江西省上饒市出身の周さんは8月30日午後、脳出血のため不幸にもこの世を去りました。周さんの遺族は、深い悲しみの中で、臓器提供を決めました。
生前の周桐さん
周さんから提供された心臓、肝臓、両側の腎臓、肺は、臓器移植が必要な患者5人の命を救いました。周さんは生前、ボランティア活動に熱心で、新型コロナウイルス感染予防活動にも進んで参加しました。姉の周倩さんは「妹の優しさと良さを、臓器提供という形でこの世に残していきたい」と思いを話しました。周さんの母親は「内心思い切ることができなかったが、娘の命が新たな形で続き、病に苦しむほかの家族に命の希望をもたらすことを祈っている」と話しました。
臓器摘出手術前、周さんにお辞儀する医師ら
(Yan、柳川)