習主席　中央全面深化改革委員会第27回会議を主宰

　習近平中国共産党中央委員会総書記・国家主席・中央軍事委員会主席・中央全面深化改革委員会主任は6日、中央全面深化改革委員会第27回会議を主宰しました。会議では、『社会主義市場経済の条件下における核心技術の難関突破に向けた新型挙国体制の健全化に関する意見』、『院士制度改革の深化に関する若干の意見』、『資源節約作業の全面的な強化に関する意見』、『農村集団性経営建設用地の市場参入試行業務の深化に関する指導意見』、『農村医療衛生体系の健全な発展の深化・改革・促進に関する意見』が審議採択されました。

　習主席は会議で、「重大なイノベーションに対する党と国家の指導を強化し、市場メカニズム作用を十分に発揮し、科学技術の難関突破の体系化能力を大幅に向上させ、いくつかの重要分野において競争の強みを形成させねばならない。また、院士選考の質を高め、院士の役割をよりよく発揮させ、院士という称号の栄誉と学術性を取り戻す必要がある。さらに、資源節約を経済社会発展の全過程、各分野に貫くことを堅持し、エネルギー、水、食糧、土地、鉱物、原材料などの資源利用効率を高め、資源利用方式の根本的転換を加速せねばならない。農村の集団性経営建設用地の市場参入の試行作業を深め、改革における深部の問題の解決を模索していく。農村の特徴に適応した良質で効率的な農村医療衛生システムを健全化し、広範な農民大衆がより公平で利用可能な、系統的で連続的な医療衛生サービスを身近に受けられるようにせねばならい」と強調しました。（ミン・イヒョウ、鈴木）