北京
PM2.577
23/19
外交部の毛寧報道官は6日の定例記者会見で、駐アフガニスタンのロシア大使館がテロ襲撃を受けた報道を受けて、外交機関や人員を狙ったテロを強く非難する中国の立場を示しました。
関連報道によれば、ロシア外務省は5日、駐アフガニスタン大使館の付近で爆破襲撃が発生し、ロシア大使館職員2人を含む少なくとも8人が死亡したと発表しました。
外交部の毛寧報道官は同件について、「犠牲になったロシア大使館の職員とアフガニスタンの民間人に深い哀悼の意を示す。負傷者と犠牲者遺族に心からのお見舞いを申し上げる」と述べた上で、「アフガニスタンの関係部門は、より効果的な措置を取って、外国の外交機関と人員の安全を確保する必要がある。同時に、国際社会もアフガニスタンの平和、安定、安全の確保に向けて共に建設的な役割を果たすべきだ」とする、中国の要望を表明しました。(朱、鈴木)