中国と中・東欧諸国関係を中傷する米の報告には客観的真実性ない=外交部

2022-09-05 21:23:17  CRI

 中国と中・東欧諸国の関係について米国側がこのほど発表した内容を受け、外交部の毛寧報道官は5日の定例記者会見で、「これらの報告は中国と中・東欧諸国の関係に対する中傷やいわれのない非難に満ちており、客観的な真実性がない」と述べました。

 今年は中国と中・東欧諸国協力開始10周年にあたります。報道によりますと、米国務省の委託を受け、米のシンクタンクである欧州政策研究所(CEPS)はこのほど一連の報告書を発表し、中国が中東欧に与えるいわゆる「悪意ある影響」について評価を行ったということです。

 毛報道官は、「これらの報告書が米国務省の依頼で起草され、発表されたことに注意を払っている。これらの報告書は中国と中・東欧諸国との関係に対する中傷やいわれのない非難に満ちている」と指摘しました。

 毛報道官はまた、「中国は中・東欧地域で地政学的な目的を追求したことはなく、『協力』を政治化し、イデオロギー化することに一貫して反対している。われわれは中・東欧諸国の人々が中国と中・東欧諸国の協力を損なうこれらのうそや虚偽情報の背後にある邪悪な意図を見抜くことができるほど目が肥えていると信じている」と強調しました。(張、CK)

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