北京
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ロアンさんが住民の健康コードを入力
成都で暮らして15年になるロアンさんは早くから成都を「第2の家」と思っています。時には、成都市桐梓林社区(コミュニティー)の桐梓林駅出入口にある臨時PCR検査ステーションで、「ボランティア」の赤い腕章を着けたロアンさんが列に並ぶ住民にPCR検査用のサンプリング綿棒を配り、健康コードを入力するのを見掛けます。「社区が必要とする限り、私はボランティアになる。私たちは国籍を問わず、心を一つにして感染症と闘うことで、この町をますます良くしていくことができる」と、ロアンさんは話しました。
心理学セミナーを開くロアンさん
現在、ロアンさんは資格を持つ心理カウンセラーで、すでに数百人の受講生にレッスンを行っています。また、さまざまな良質なオフライン活動を定期的にシェアすることで、受講生の認知や習慣を変える手助けをしています。
武当山で武術を習うロアンさん
ロアンさんは「成都は公園のような都市で、私はここの緑道が大好きだ。南フランスの都市と同じようにここの人々は生活を楽しんでいて、ゆっくりとしたペースと快適さがあることが私がここにいる大きな理由だ」と述べました。(ヒガシ、野谷)