この10年の通信整備で中国全村が世界とつながった

2022-08-27 15:28:17  CRI

 中国農村部のインターネット普及率は昨年、57.6%に上り、10年前の2012年に比べ33.9ポイント上昇しました。

 過去10年間で、中国の貧困地域の通信難は歴史的な解決を遂げ、ブロードバンドに接続している農村家庭は1億世帯を超えました。

 上記2枚の地図上にある青い点は、光ファイバーの開通している僻地の村を表しています。中国最大の砂漠であるタクラマカン砂漠の周りにも、平均海抜4000メートルを超える横断山脈の山々にも、そして住民の数が200人ほどのチベット自治区玉麦村にも、青い点が複数あるのが分かります。

 中国の通信インフラは過去10年の間に「世界の屋根」(ヒマラヤ山脈)から、遠くの島、ゴビ砂漠、深い森の奥にまで整備されており、すべての村がインターネットを通じて世界とつながるようになりました。(鵬、謙)

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