成都中医薬大学の外国人教師謝志功:中医学文化を伝える

2022-08-19 18:14:16  CRI

成都中医薬大学で教職に就く謝志功さん

 インドネシア出身の謝志功さんは中国で14年生活してきました。重慶医科大学を卒業した彼は、臨床医学を専攻します。その後、中医薬に興味を持っていたため、成都中医薬大学で鍼灸とマッサージを学び、卒業後は教鞭を執りました。

 快適な生活と文化的な奥深さを気に入ったため、謝志功さんは成都に定住しました。成都は彼にとって、本当に離れ難い場所です。彼は「成都の人々は焦ったり、心配したりしない。彼らはとても楽しく生きており、たとえ生活の中で困難にぶつかったり、苦境に遭遇しても、すぐに気持ちを切り替えることができる」と話しています。

授業中の謝志功さん

 外国人教師である謝志功さんは「成都中医薬大学は中医薬人材育成の揺りかごだ。自分の母校で教師になることができて光栄だ。成都中医薬大学では、学んだ中医薬の知識を授業の成果とすることができると同時に、自分の国の伝統文化をより多くの人に伝えることができる」と話しました。(moku、CK)

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