我が党が人民に誠心誠意奉仕していることを実感してもらえるように！＝習総書記

　習近平総書記は17日午後、中国遼寧省瀋陽市皇姑区三台子街道牡丹コミュニティーを訪れ、中国共産党の末端組織の整備状況や住民に奉仕する状況について調べました。

　習総書記は「老朽化した団地の改造は市民の獲得感、幸福感、安全感に直接関わり、生活の質の向上につながる重要な活動である。改造は居住環境と生活施設を改善するだけでなく、コミュニティーのサービスを強化し、サービスのレベルを向上させなければならない」と強調しました。

　習総書記はまた、「中国は高齢化社会に入った。高齢者はますます長生きするようになりつつある。高齢者に対するサービスはこの状況に対応せねばならない。高齢者事業や高齢者産業にしっかりと力を入れ、必要な条件を備えた地方は高齢者向けサービス施設の建設を強化しなければならない。子供らは今や宝のような存在だ。子供らの養育や育成などの仕事を強化せねばならない。教育の『双減』（ 小中学生に対する学校の宿題負担の軽減、塾による学習負担軽減）活動が展開されたからには、コミュニティーは学校外における公益目的の実践活動をより多く展開せねばならない。子供らにはまず体を鍛えさせ、心身の健康を確保せねばならない。わが党が誠心誠意人民に奉仕しており、常に人民のそばにあることを、人々に実感してもらわねばならない」と強調しました。（Mou、鈴木）