米国の「CHIPS法」発表に断固反対=商務部

2022-08-18 20:12:04  CRI

 米国がこのほど、半導体の国内製造を促進する法律「CHIPS and Science Act」(通称・CHIPS法)を可決したことについて、商務部の報道官は、「国際貿易を混乱させることに断固反対し、必要に応じて強力な措置を講じて自身の合法的権益を守る」と表明しました。

 商務部は、「米国側が『CHIPS法』を発表したが、その一部の条項は関連企業の中国における正常な経済貿易と投資活動を制限しており、明らかに差別的である。市場の法則と国際経済貿易の規則に著しく違反している」と表明しました。

 商務部の束珏婷報道官は、「中国側はこれに断固反対する。米国側の法案の実施はWTOの関連規則、公開・透明・無差別の原則に合致し、世界の産業チェーン・サプライチェーンの安全・安定を維持し、断片化を回避するのに有益であるべきだ。中国側は引き続き、法案の実施状況に注意を払い、必要に応じて強力な措置を講じて自国の合法的権益を守る」と述べました。(帥、星)

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